銀歯を白くしたい!保険治療と自費治療のメリット・デメリット

こんにちは。
湘南台中央デンタルクリニック、院長の横山です。
4月12日は「補綴(ほてつ)の日」です。
補綴という用語を含め、その大切さを多くの人に知ってもらうことを目的として、公益社団法人日本補綴歯科学会が記念日に制定しました。日付は、4(フォー) 10(テン) 2(ツー)で 「ホテツ」の 語呂合わせだそうです。
補綴治療とは?
「補綴」とは、見た目や咬み合わせを人工の歯で補う治療のことです。補綴治療には、つめ物(インレー・アンレー)・かぶせ物(クラウン)・ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯・インプラントなどがあります。
お口の中に銀歯は何本ありますか?
日本の多くの歯科医院では、むし歯の治療を行う場合に銀色の金属(銀歯)を使います。これは保険が適用できるため、患者様への費用負担が少なくなるからです。
数十年前の歯科治療では「銀歯」が主流となっていました。そのため、50代以上の方の約80%が銀歯を保有しているというデータもあります。
銀歯は年数が経過すると、酸化・劣化し、むし歯や歯周病などのリスクが高まります。銀歯のつめ物やかぶせ物が取れた!という場合も、これらが原因であることも。
銀歯を白い歯にする治療
お口の中に銀歯があることで、人前で話すことや笑うことにコンプレックスを抱く人がいます。また、金属アレルギーを発症するリスクもあります。そのため、「銀歯を白い歯に変えたい」と考える方が増えています。
白い歯にするための治療には、保険治療と自費治療があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
保険治療のコンポレットレジンで白くする方法
咬合面だけの小さな銀歯は、コンポジットレジンというプラスチックで白くすることができます。銀歯とむし歯をとってから、コンポジットレジンを詰め、光照射で硬化させるため、1日で治療が完了します。ただし、咬み合わせの力が強くかかる場合など、適応できないケースもあります。保険適用のため費用負担は少ないですが、プラスチック素材のため、黄色く変色したり、すり減ったりする可能性があります。
自費治療のセラミックで白くする方法
セラミックという材料で白くする方法です。強度もあり、変色の恐れもありません。自分の歯になじむ、自然できれいな歯にできることが特徴で、ほぼすべての銀歯を白い歯にすることができます。また、歯の表面に汚れが付きにくく、衛生面でも優れています。金属フレームの上にセラミックを焼き付ける方法・すべてをセラミックでつくる方法があります。保険適用ではなく、すべて自費の治療です。
お気軽にご相談ください
当院では、患者様一人ひとりに最適な治療法をご提案するために、丁寧なカウンセリングを行なっています。「自分に最適な治療法がわからない」「費用や耐久性について詳しく知りたい」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。保険治療と自費治療のそれぞれのメリット・デメリットをわかりやすくご説明し、患者様のご希望に添った治療プランをご提案いたします。
また、補綴物のサンプルもご用意しておりますので、実際にご自身の目で確かめていただけます。
銀歯を白い歯に変えて、自信あふれる笑顔で毎日を過ごしましょう。
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