こんにちは。
湘南台中央デンタルクリニック、院長の横山です。

栄養たっぷりで美容にも効果があると注目されているアーモンド。アーモンドは1日に23粒を目安に食べると良いとされ、1月23日はアーモンドの日に制定されています。

体にうれしい栄養が多いアーモンドですが「硬過ぎて歯が欠けてしまった」なんて経験はありませんか？そこで、今回は、アーモンドに含まれる栄養素と、硬いもの食べても歯を欠けさせないコツなどをお話しします。

アーモンドに含まれる栄養素

アーモンドには、抗酸化作用があるビタミンEがたっぷりで、23粒を食べると日本人が一日で必要なビタミンEを摂取可能です。ビタミンEは抗酸化作用が高く、老化防止などの健康効果も期待できると言われています。また、アーモンドは不溶性食物繊維を多く含み満腹感を得られるので、食べ過ぎ防止効果も期待できます。腸内環境を整える効果もあり、美容や健康にうれしい栄養素がいっぱいです。

アーモンドは歯が欠けるほど硬い？

歯は骨よりも硬いため、簡単に欠けたり折れたりしません。しかしながら、アーモンドのように硬い食品を食べる機会が多い人やアメや氷などをよく噛む方は、知らないうちに歯へのダメージが溜まっていて、歯が欠けてしまう可能性もあります。

歯が欠けないように食べるコツ

歯を欠けさせないためにも、硬いものを食べるときは、日ごろから次のことに気を付けましょう。

• 前歯で噛み砕かない
• 左右均等に奥歯を使う
• アメや氷は噛み砕かない

また、普段から歯ぎしりや食いしばりがある方も注意が必要です。

もし歯が欠けてしまったら

歯が欠けたり、折れたりした場合は、早めに歯科医院で治療を受けてください。欠損の程度にもよりますが、レジン（プラスチック）や金属による修復や折れた部分を差し歯に入れ替える治療を行います。

毎日のケアで丈夫な歯を

いつまでも硬いものをおいしく食べられるように、定期的に歯の検診を受け、お口の中の状態を把握し、健康な歯を維持しましょう。
また、毎日のセルフケアでお困りのことがありましたらお気軽にご相談くださいね。

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