歯周病になりやすい人の特徴4選!原因や全身へのリスクも解説

口を気にする男性

こんにちは。
湘南台中央デンタルクリニック、院長の節です。

「口呼吸の癖がある」「タバコを吸っている」「最近ストレスが多い」など、ご自身に思い当たることはありませんか。実は、このような生活習慣がある方は、歯周病にかかりやすいといわれています。
そこで今回は、歯周病になりやすい方の特徴とその理由についてわかりやすく解説します。

歯周病とは?

歯周病は、歯ぐきや歯を支える骨を破壊する病気です。

日本人が歯を失う原因第1位

歯周病は歯ぐきが腫れたり出血したりしても、痛みが少ないことが多い病気です。そのため、気付かないうちに重症化し、最悪の場合は歯が抜け落ちてしまうこともあります。
実際、歯周病は日本人が歯を失う原因の第1位で、20代では4人に1人、55歳以上では2人に1人がかかっているという、とても身近な病気だといえます。
さらに、歯周病の悪影響は口の中だけにとどまりません。心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病など、全身の健康にも関係しています。
「たかが歯周病」と軽視せず、早期発見と適切なケアを心掛けることが重要です。

歯周病の主な原因はプラーク(歯垢)

プラークとは、食べ物のカスではなく、歯の表面に付着した細菌の塊のことをいいます。プラークは、歯と同系色のため目視では確認しづらいですが、舌や指で触るとヌルヌルした感触があります。
プラークは軟らかいため、付着してすぐであればブラッシングで取り除くことができます。しかし、みがき残しがあると徐々に石灰化し、歯石という硬い状態に変化します。歯石になってしまうと、ブラッシングだけでは取り除くことができず、歯科医院での専門的なクリーニングが必要です。

歯周病になりやすい人の4つの特徴と原因

歯周病は、ブラッシング不足以外にも、生活習慣や持病(全身の病気)などさまざまな要因が重なって発症するといわれています。
ここでは、歯周病のリスクを高める代表的な要因を4つご紹介します。 

【1】 口呼吸によるお口の乾燥

口呼吸をしているとお口の中が乾燥し、プラークの形成が促進されます。
また、お口の中が乾燥すると細菌の活動も活発になるため、歯周病だけでなく、むし歯などにも注意が必要です。

【2】喫煙習慣(タバコの影響)

タバコに含まれる有害物質は、免疫力を低下させるだけでなく、歯周組織の血流を悪化させます。
さらに、タール(ヤニ)が付着すると歯石が付きやすくなり、歯周病が進行する恐れがあります。

【3】糖尿病による免疫力の低下

糖尿病になると、唾液の分泌量が減少し、お口の中が乾燥しやすくなります。
歯周病菌に対する抵抗力も低下するため、細菌が繁殖しやすく歯周病を悪化させるといわれています。

【4】ストレスによる細菌に対する防御力の低下

ストレスが増えると、免疫機能が低下し、お口の中の細菌に対する防御力が弱まります。
その結果、細菌が歯周組織に侵入し、歯周病を発症しやすくなります。

4つの特徴に当てはまる方は歯科検診へ

今回は、歯周病になりやすい方の特徴として、口呼吸の癖、喫煙習慣、糖尿病、ストレスの4つをご紹介しました。これらのうちひとつでも当てはまる方は、歯周病になりやすいため、注意が必要です。
「自分は大丈夫」と思わず、定期的にお口の状態をチェックし、清潔な状態を保つことを心掛けましょう。
当院では歯周病のチェックを含む歯科検診や歯のクリーニングを行なっています。お気軽にご相談ください。

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